今回は、豊かな人生を歩んでいく為にとても重要な考え方についてまとめました。
この記事を読むか読まないかにより、大きく人生が変わる事になるかもしれませんので、しっかり最後まで読んで頂ければと思います。
読んで頂いた方を後悔させないように、しっかりまとめたつもりですので是非、最後までご覧下さい。
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目次
プロフィール
名前:ジョン・トッド(John Todd)
期間:1949年5月19日~2007年11月10日
仕事:著作家、牧師
ジョン・ドットさんは、実践的であり、深い哲学的な示唆に満ち溢れた「人生案内」で知られております。
世界的にも有名な方であり、日本では渡部昇一さんの邦訳書である「自分を鍛える!」が何度も再販されております(著書の紹介は↓にあります)。
その卓越した発想は自己実現を目指す全ての人々から共感を得て、大ベストセラーとなりました。
自分を鍛える方法とは?
まずはジョン・ドットさんの思想について書かれている「自分を鍛える!」について説明します。
この著書では、知的トレーニングをする事で、思考力・人生の攻略法を身に付ける事ができるという事が書かれております。その内容について簡単に説明をさせて頂きます。
知識はお金で買えない
普段、何気なく使っている「知識」という言葉についてですが、「知識」の定義は一体何なのででしょうか?
辞書で調べると「ある事柄について、色々と知る事。その知りえた内容。」と書かれております。
「知識」というのは、勉強して手に入れる事が出来る概念・手法・物事…等々、様々な要素を集約している言葉という事になります。
お金で買えないものは他にもあり、「知識」「信用」「愛」の3つです。
この中で、最も簡単に手に入るモノが「知識」になるのです。
この世に生を受けた瞬間から、どれだけ身分による格差が生じていたとしても、「知識」に関してはスタートラインは同じであり、平等に存在しております。
逆に成功すればするほど、知識へ投資する時間は減ってしまうため、知識量への投資を増やしていく事により、逆転が出来るチャンスが生まれるのです。
正しい判断には歴史力が必要
物事には意味があります。過去にどのような事があったから現在の社会がこうなっているのか等、客観的な認識をしていく為にも、関連性を発見する能力を身に付ける必要があります。
例えば、今の社会との関連性を見つける為には、過去の社会がどうなっていたのか、何が起きたから現在の社会はこうなったのか、というように、歴史的な事実について勉強をする事で、現在の事を俯瞰して見る力を身に付ける事が可能です。
この力を養う事で、過去にこういう出来事があったから、現在はこうなっている。そうすると未来はこうなっていく。という予測までも予測が出来るようになります。
客観的に広い視野を持つ事により、正しい理解・認識・判断をする事が出来るようになるのです。
近道は、過去の偉人の思想を学ぶ事です。優れている人物は読書をする習慣があります。
先人の精神に絶えず触れる事により、思考領域を大幅に広げる事が可能となるのです。
俯瞰して物事を考える力が身に付いたならば、直面している課題に対して、綿密な行動計画を立てていく事が出来るようになるのです。
読書で精神が作られる
その昔、本を所有する事自体、考えもしなかったと言います。
何故なら、本は「宝物」であり貴重品として扱われており、優れた思想は、人生、世界を変える事が出来ると考えられていた為です。
現代、幸いにも本は簡単に手に入れる事が出来ます。そして、世界中の本が日本語訳されており、難しい内容も簡単に要約してくれている本も沢山存在します。
読書をして、じっくり考えながら読み進める事で、精神の栄養素とする事が出来るのです。
身ぐるみはがされても、「知識」は誰も盗み出す事は出来ません。
知識力を身に付ける為にも、読書の時間を今まで以上に大切にして頂くよう、考えてみて下さい。
名言集
ジョン・ドットさんは様々な名言を残しております。その中で、特に心に残るフレーズをまとめてみました。
・慌てて結論を出してはならない。
一般に我々は判断力の欠如よりもむしろ性急であるがために道を誤るものだ。
・およその物は権力で手に入れたりお金で買えたりするが
知識だけは勉強して手に入れる以外に方法はない。
・我々にとって怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。
にもかかわらずこれほど身につきやすく断りがたい習慣もない。
・知識を蓄えるのではなく考える力を鍛えなさい。
・困難な習慣ほど楽しみを生み出してくれます。
・計画に従って過ごした充実した一日は無為に過ごした一週間に匹敵する。
・すべての思考力を集中させ一つの分野を徹底的に征服しろ。
・最も貴重な知識とは自分の力で導きだしたもの。
ここに書かれている中で、特に印象的なのは「知識」を蓄える事だけが大切とは言えないという事ですね。
「知識」とは、あくまで正しい判断をする上で必要な、思考領域を拡大させる為の要素という事なのです。
その中で、更にステップアップして、今までに得た知識を最大限活用して、自分の考えを導き出す事の方がよっぽど重要な考えである事が分かります。
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困難な習慣を作る事が重要
ジョン・ドットさんの名言でも取り上げましたが、「困難な習慣を身に付ける」という事の重要性について説明をしていきます。
習慣と言っても、意識的に実践していない習慣の事は、大体、「悪しき習慣」となっている事が多いのでは無いでしょうか。
例えば、テレビドラマ、ギャンブル、飲酒、ゲーム等、様々な要素があります。
習慣というのは、良い習慣、悪い習慣があり、特に悪い習慣というのは往々にして簡単に身に付いてしまうものです。
理由は単純であり、「楽だから」「楽しいから」「好きだから」という事です。
これらの習慣を否定する訳では無いのですが、困難な習慣に時間を割く事が出来ないならば、この悪しき習慣を見直した方が得策なのでは無いかと思いますので、事前に記載をさせて頂きました。
さて、では「困難な習慣」とは一体何でしょうか?
勿論、先ほど申した「読書」についても、中々、身に付ける事は難しいですよね。
しかし、それを継続していく事で得られる成果は人生を変えてしまう程のものですので、まずはここから身に付けた方が良いと思います。
その中で「知識」を得て、こういった習慣を身に付ければ良いという事を探し出してみて下さい。
過去の偉人の生活スタイルの中で、良いと感じた事を吸収して、更に成長をして実践に役立てていく事こそが、本当に大切な自分の財産になるのです。
自分の心を更に鍛える
これはジョン・トッドさんの著書とは関係ないですが、人間という生き物は、執着心が高まる事で不幸になると言われております。
他人と比較をする事で、貧乏に感じたり、不細工に感じたりと様々なネガティブな考えになってしまいます。
現代社会で成功をしていく為には、まずは前述の「知識力」を身に付け、自身の行動を変えていく事が重要ではありますが、その前に大前提として、マインドコントロールについても考える必要があります。
徹底したマインドトレーニングをおこなう事で、そもそも煩悩から解き放たれた状態、いわゆる「悟り」の状態に入る事が出来るのです。
例えば、マインドフル呼吸法という方法があります。
これを習慣にする事で、集中力の向上、ストレス軽減、脳が疲れにくくなる、リラックス効果を得る事が出来るようになります。
結果として、更に頭の回転が速くなり、効率的になる事が、科学的にも実証されております。
ポジティブ思考になり、忍耐力が強くなり、コミュニケーション能力も向上し、思いやりの心も身に付くといったように、情報を知ってさえいれば良い事が沢山付いてくるのです。
著書
もし、本記事に共感を得た!という方で、更に詳しい内容を確認したいという方がおられましたら、下記のリンクから紹介した著書の購入が可能です。是非、検討して頂ければと思います。
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最後に
皆さんも、これらの科学的に立証されている事実をしっかりと認識頂けたならば、これから行動を変えていくのは簡単なのでは無いでしょうか。
私はこの考え方を理解するまでに、色々と本を読んだり勉強をして、かなりの労力を使いましたが、そのおかげでとても良い考え方を学ぶ事が出来ました。
こういったサイトを通じて、一人でも多くの方に、この考え方を理解して頂き、健康で幸せな生活を手に入れて欲しいと思います。
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最後まで読んで頂き有難うございます。
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