皆さんは「マルーラ」という果実をご存知でしょうか?
自然界のアルコール果実を呼ばれている「マルーラ」について記事を更新させて頂きます。
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マルーラは1本の幹と大きく広がった樹幹を持ち、標高が低い疎林で育つそうで、最大で約18mという大きな木に成長します。
世界的にはほとんど知られておりませんが、アフリカでは伝統的に食糧として使されています。
マルーラの実は、毎年12月~3月にかけて熟し、黄色の果皮と白い果肉を持っております。
果肉にはオレンジの約8倍のビタミンCが含まれており、ジューシーで酸味と独特の強い風味が特徴的です。
この「マルーラ」が注目されている理由の一つに、落実後に発酵するとアルコールを生じるという事が大きいです。自然発酵してアルコールの果実が出来るなんて、とても神秘的ですよね。
このマルーラが最もよく利用されているのは、アルコールの醸造であり、ナミビア、ボツワナなどの南部アフリカ一帯では、よくマルーラ酒が飲まれていると言います。
また、ナミビアではかつてこのマルーラ酒は「王の酒」として扱われていたそうで、そのくらい美味しい酒である事が想像出来ますね。
ちなみに自然界の弱肉強食世界で生きる動物達がこの禁断の果実を食べてしまうとこうなります(笑)
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これでは肉食動物が近づいてきてもどうしようも無いですね…。
千鳥(ノブ、大悟)が司会を務めるバラエティ番組「相席食堂」(朝日放送テレビ)でも話題になった事でも有名です。
マルーラの実から作られるお酒ですが、リキュール「アルマーラ」という名称で販売もされております。
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また、マルーラオイルについても美容効果があり女性愛用者も多い事でも知られております。
マルーラの果実に豊富に含まれるビタミンですが、抗酸化力(エイジングケア)に効果を発揮します。
ビタミンEは「若返りビタミン」とも呼ばれており、シミ、シワやニキビの解消、育毛効果等、様々な効果が期待出来ます。
その他、美白効果が高いビタミンCや、シミの原因となるメラニンの発生を抑制する働きがあるプロアントシアニジン(ポリフェノールの一種)も含んでおります。
ご興味のある方は一度、お試し頂いては如何でしょうか?
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