何やら衝撃のニュースが入ってきました。
令和に入って初日の2019年5月1日発売の「近代麻雀6月1日号」にて、最新作「闇麻のマミヤ」の第0話がサプライズ掲載されました。
この作品ですが「アカギ」の完結から1年3ヶ月ぶりであり、赤木がこの世を去ってから20年後が舞台になっているそうです。
今後、連載されていくのかはまだ分からないようですが、非常に楽しみですね!
福本漫画といえば、数々の作品で裏社会での「お金、価値観、人生」といった大きなテーマでの心理戦で、人々の心を鷲掴みにしてますし、筆者もその世界観に魅了された一人です。
今回は、福本伸行さんについて記事をまとめました。是非、ご覧下さい。
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プロフィール
名前:福本伸行(ふくもとのぶゆき)
生年月日:1958年12月10日
出身地:神奈川県横須賀市
活動期間:1980年~
これまでの歩み
福本伸行さんは幼少時代には「パーマン」といった少年漫画を読んで育ちました。
高校生の時には建築科に進みました。特に勉強が得意だった訳でもなく、不良でもない学生だったと当時について本人が語られております。
高校卒業後には、建設会社に就職して現場監督の仕事に就きましたが、仕事がつまらないと感じたため、漫画家の道に進む事となります。
初めての漫画は、仕事勤めの時に描いていた剣道マンガでした。
これを講談社に持ち込んだところ、まずはアシスタントとして経験を積んではどうか?と勧められ、建設会社はわずか3ヶ月で辞めて、かざま鋭二さんのアシスタント入りされました。
しかしそれも長くは続かず1年半ほどした後に、かざま鋭二さんから「福ちゃんは性格ががさつだからトラック運転手なんかが向いてるんじゃないかなぁ」と言われ、実質、アシスタントをクビになりました。
それでも諦めず、1980年「月刊少年チャンピオン」掲載の「よろしく純情大将」で遂に念願のデビューを果たします。
しかし、中々、ヒット作には恵まれず、ちゃんぽんのお店でアルバイトをして生計を立てておりました。
そして、1983年に「ワニの初恋」でちばてつや賞優秀新人賞を受賞されました。
その後、24歳の時に、アルバイトは辞めて漫画家として一本柱で生計を立てていくと決意されました。
1980年代は日本経済の景気も良かったため、「ギャンブル」をテーマにした漫画をメインに描き始めました。
これが福本伸行さんの転機になったのだと思います。
1980年代後半には「近代麻雀ゴールド」に「天 天和通りの快男児」を連載すると、初めての人気作品となりました。
その後、「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」「銀と金」で一躍、売れっ子漫画家としての道を進んでいく事となります。
1996年からは、皆さんもご存知かと思いますが「賭博黙示録カイジ」の連載がスタートしました。
何と「カイジ」シリーズにおいては2000万部以上を売る大ヒット作品として、不動の地位を築いていく事となりました。
2007年10月からは「賭博覇王伝 零」を連載開始されました。こちらもドラマ化されてましたよね。
そして今回、「闇麻のマミヤ」が掲載されたという事ですので、これは楽しみ以外の何ものでもありませんよね!
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ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」に出演?
2018年に放送されていたドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日本テレビ系)の第7話(2018年8月26日)に、何と原作者である福本伸行さんが出演されていた事を皆さんはご存知でしたでしょうか?
この「ゼロ 一獲千金ゲーム」ですが、「賭博覇王伝 零」をメイキングしたような内容となっております。
主人公の「ゼロ」はNEWS・加藤シゲアキさんが演じておられ、サバイバルゲームを主催する在全(梅沢冨美男さん)の手下の黒服として福本伸行さんが出演されました。
出演したシーンは、残虐なクイズ司会者「小太郎」を演じたNEWS・手越祐也さんのクランクアップシーンでした。
過去にも、福本伸行さんは映画「カイジ」「カイジ2」でも出演されていたそうですね。
私はドラマは全部見ておりましたので、このシーンもしっかりリアルタイムで見てましたが、福本伸行さんの黒服が似合い過ぎて驚きました。
心に残る名言集とは?
こちらが福本伸行さんの信念を読み取る事が出来る「人生を逆転する名言集(竹書房新書)」です。
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やはり「天才」の考え方だと思います。
人生を無駄にする事なく、精一杯もがき苦しに、闘っていく事こそが、熱い人生の生き方なのだと感じさせてくれますよね。
いくつか引用をさせて頂きます。
本当に、人生を生きていく上で参考になる名言ばかりですので、皆さんも一度、読んでみては如何でしょうか?
今思いつくのは、『天』でアカギが死ぬ時に
「オレは不本意を愛していた」って言うんですよね。
『人生は概ね不本意なものだ。でもその不本意が好きだった』
っていうようなことをいう。
いいかえればそこが楽しいところだよ、とも言える。
上手くいってない人はそこの前提を間違えているんじゃないかな。
不本意だと辛いって思ってるんですよ。
そこが人生の基本なのに。
とはいえ、僕自身はその境地には至ってなく…
不本意はつらいです。
が…しかし…やっぱりそこが面白いとも言える…
そこを切り返していくのが、人生の醍醐味かも…
そう思ってます。
「福本伸行 人生を逆転する名言集」(竹書房)より引用
何者になれるかどうか悩んでる若い人たちに言いたい。
おまえは東大首席か、と。
そういうエリートなら、今いる位置が惜しくて、
挑戦しないってのもわかるけど、
普通の人生しか送れそうにない人なら、挑戦するべきですよ。
20代でやるべきことは、勝つなり負けるなりすること。
勝てばいいし、負けでもいい。
一番まずいのは、勝ちも負けもしないこと
「福本伸行 人生を逆転する名言集」(竹書房)より引用
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